日常の中の非日常
直島旅行から帰ってきてから2日もたってしまいました。
見る物聞く物ぜ〜んぶ面白くて
たくさんたくさん写真も撮って
と〜っても密度の濃い旅行でした。
ということで、あまりいっぺんに報告する体力がないので、
少しずつ小出しに報告しますね。
まず今日はこの作品。
30日に載せた草間彌生さんの作品、赤いカボチャの兄弟(?)
黄色いカボチャです。
この黄色い方は宿泊した場所のすぐ近くにあってね。
海にせり出した道の突端にデンと座っています。
ちょうどその辺りに着いたのが夕日の沈む頃。
穏やかな波が打ち寄せる浜辺はうっすらとした
桃色の光に包まれていたのよね。
波打ちぎわには貝を拾う親子がいたり
沖には船が静かに動くのが見えて
遠くに見える高松の町並みに少しずつ灯りがともり始めていたり。
そんな中にある人の背丈ほどもある黄色いカボチャ。
普通にはもちろんあり得ない風景だよね。
でも実際に目にするとそれほどの違和感もなく
「ああ、カボチャだなぁ」
と納得出来る感じなのよね。
日常の中の非日常というのかなぁ。
とっても不思議だけど、心が落ち着く
そんな風景でした。
旅行の話はまた続きます。