七草がゆ

yuzyuz2011-01-09

今日の午前中はお隣の綾部市にある大本教本部
七草がゆのお接待(無料)に参加してきました。


私は大本教・・という宗教の信者ではないのだけど
信者じゃなくても誰でも参加出来るということを聞いていました。
それに立派な建物が建っているのは知っていて、
そこを見学した何人もの人から
「素晴らしい建物だった!」
という噂は聞いたことがあったんだけどね。
何となく行きづらくて、こちらの地方に引っ越してきてから22年にして
初めて足を踏み入れたのよ。
確かにすごかったなぁ。
ほとんど無節の立派なヒノキがふんだんに使われていて
おかゆを頂いた部屋の広さは床の間も入れて
100畳近くはあったわ。
(それでも建物全体のほんの一部)


写真は頂いた七草がゆ
ちゃんとカツオと昆布で出汁を取ったと思われる
おすましとおかゆ、ゴマメ・数の子・塩昆布・
大根の漬け物・フキノトウ味噌・ゆず味噌。
使ってあるお盆やお椀も丁寧に作られたホンモノの漆器だし、
どれもこれも大変美味しゅうございました♪


その後別の場所でお茶席もあり、
「どうぞよろしかったら是非・・」
と誘って下さったけれど、苦手なので丁重にお断り。
さて帰ろう・・と預けてあったジャンパーを着て
ポケットを探ったところ手帳が入っている。
「あれ?手帳入れたっけ?」
と、よく見たら私のジャンパーじゃないですやん!
色は表も裏もソックリなんだけど袖口の形が違うのよ。
誰かが間違って着て行っちゃったんだー。


あわてて玄関の係の方に事情を話してね。
その私のじゃないジャンパーのポケットには
手帳以外にクルマの鍵も入っていたのよ。
だからたぶんほどなく間違いに気づいて帰って来られるだろう・・
とちょっと待ったところで気づいた。
「あっ、ひょっとしてお茶席の方へ行かれたのでは?」
そこで玄関では夫に待機してもらって
私だけ奥の方に走っていったところ、遠くの方に(何せ広いからね)
見慣れたジャンパーを持った年配の男性の姿が見えた。


「すみません〜、それ、私のなんですけど〜!」
「えっ?ああ、こりゃ・・悪いことでした!」
「いえいえ、よく似ていますよねー」
・・というわけで一件落着。


今年もいろいろある予感・・。(笑)