市民救命士
昨日、自治会の集会所で”救命救急士養成講座”がありました。
本当は11/15に予定していたんだけど、前日に市内で火事があって
指導に来てくれる消防士さんの都合がつかず、延期になっていたのよね。
講座を受けに来た人達は14名、指導してくれる消防士さんは2名。
二つのグループに分かれて、胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)と
AED(自動体外式除細動器)の使い方を教えて貰いました。
(人工呼吸の練習はインフルエンザ予防のため省略)
私はどちらも初体験でねー。
最近は自動車運転免許を取るときに
応急救護処置講習が義務づけられているらしいけど、
私が免許をとった32年くらい前(!)はまだ必要なかったのよ。
時々新聞などで、突然具合の悪くなった人を通りすがりの人が
応急処置をして助けることが出来た・・という記事を見て
「すごいなぁ。私もそう言う場面で助けることが出来たらええなぁ。
でもやり方が全くわからへんがなー!」
と思っていたので、教えてもらえて良かった。
特にAEDはもちろん、最近学校とか駅とかに機械が設置されているのは
見て知っていたんだけど、実際に機械を手に取ってみるのは初めて。
ほぉ〜、こうなってるのか〜とまじまじと見てしまったさ。
使い方は思いの外簡単で、スイッチを入れたら機械が音声
(種類によっては液晶に出る文字)で指示してくれるので
その通りにやればいいというのがわかりました。
実際にこの講習を役に立てる場面には遭遇しない方がいいけど
もしそうなったら何とかがんばれるかも?
ちなみにこの講習(3時間)を受講した人は”市民救命士”
という資格を与えられるのよね。
これは全国平均で80人に一人の割合で持っているんだけど
私が住んでいる福知山市はその養成が熱心なためか
全国平均の10倍、8人に一人が持っているんだって。
確か献血率(?)も全国でトップクラスだと聞いたことがあるので
”人助けの町”としてなんとか売り出せないモノかしらねー。