市民救命士

yuzyuz2009-12-07

昨日、自治会の集会所で”救命救急士養成講座”がありました。


本当は11/15に予定していたんだけど、前日に市内で火事があって
指導に来てくれる消防士さんの都合がつかず、延期になっていたのよね。


講座を受けに来た人達は14名、指導してくれる消防士さんは2名。
二つのグループに分かれて、胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)と
AED自動体外式除細動器)の使い方
を教えて貰いました。
(人工呼吸の練習はインフルエンザ予防のため省略)


私はどちらも初体験でねー。
最近は自動車運転免許を取るときに
応急救護処置講習が義務づけられているらしいけど、
私が免許をとった32年くらい前(!)はまだ必要なかったのよ。


時々新聞などで、突然具合の悪くなった人を通りすがりの人が
応急処置をして助けることが出来た・・という記事を見て
「すごいなぁ。私もそう言う場面で助けることが出来たらええなぁ。
でもやり方が全くわからへんがなー!」
と思っていたので、教えてもらえて良かった。


特にAEDはもちろん、最近学校とか駅とかに機械が設置されているのは
見て知っていたんだけど、実際に機械を手に取ってみるのは初めて。
ほぉ〜、こうなってるのか〜とまじまじと見てしまったさ。
使い方は思いの外簡単で、スイッチを入れたら機械が音声
(種類によっては液晶に出る文字)で指示してくれるので
その通りにやればいいというのがわかりました。


実際にこの講習を役に立てる場面には遭遇しない方がいいけど
もしそうなったら何とかがんばれるかも?


ちなみにこの講習(3時間)を受講した人は”市民救命士”
という資格を与えられるのよね。
これは全国平均で80人に一人の割合で持っているんだけど
私が住んでいる福知山市はその養成が熱心なためか
全国平均の10倍、8人に一人が持っているんだって。
確か献血率(?)も全国でトップクラスだと聞いたことがあるので
”人助けの町”としてなんとか売り出せないモノかしらねー。