怒濤のてづくり市

yuzyuz2010-03-28

今日は地元のご近所、夜久野町で初めて開かれた
”てづくり市”に参加してきました。


朝からとっても良いお天気!
桜にはまだ早いけれど、良い感じの温度だし、
着ていたジャンパーも脱いで、会う人会う人
「いいお天気で良かったですね〜」
というあいさつと共に市は始まりました。


出店ブースは100軒近く。
ここんとこよく地元新聞などで宣伝をしていた効果があったのか
お客様も次々といらしてねー。
本当は屋内のブースを第一希望と書いて申し込んだのに
はずれてしまい、ガッカリしていたんだけど
「かえって外の方が気持ちよくて良かったわ〜。ラッキー♪」
ゴキゲン


早起きした日に必ず訪れる
”まだまだお昼前なのにお腹がペコペコ”という現象に、夫も私も襲われて11:00頃に早お昼。
出店者に支給されるおにぎりと豚汁をペロリと食べて
更におでんまで買ってきて
「うまうま〜」
と食べている途中・・


ポツッ


「あれ?」


ポツポツポツッ


「えっ?」


ザザザザザザ〜〜ッ


「キャーッ!」


突然の雨。
(と言っても私たちが夢中で食欲を満たしている最中に
あたりはじわじわと黒い雲に覆われつつあったらしいけど)


私は食べかけのおでんが雨で薄まらないように
あわてて入れ物をつかんでテントの中に避難したんだけど
夫は若干冷静だったね。
「(品物が)濡れる!」
と叫んでテントのぐるりに下げていたのれんやバッグを
取り込み始めました。
(きっともう自分の分を食べ終わっていたから、他にやることが
なかったんだわ)←違うかも


まぁ、仕方ないので品物はなるべくテントの真ん中に寄せて
様子を見ていたんだけどね、次に来たのが突風
うちのテントはペグを挿していたから大丈夫だったけど
すぐお隣のテントは浮き上がってしまったのよ。
あわやうちのテントを直撃!と思ったけれど
丁度通りかかった人がとっさにテントをつかんでくれてセーフ。
「ああ、よかった〜」
と思う間もなく、今度はうちの衣桁が反対側のお隣に
バッターン!と倒れていってしまった!
「す、すみません〜っ」
と謝ったけれど、もうなんだかすごい雨と風でねー。


私の作る染め物も木工も濡れたからと言って
色がにじんだり塗装がはげたりするような
ヤワなものではないんだけどね。
「とにかく一旦品物だけでもクルマにしまおう」
と言って、だいたいしまってしまったら
そこで気持ちがちょっと折れてしまったんだわ。
「やっぱり屋内のブースの方が良かったなぁ」
なんて、言ってもしょうがないのにボヤいたりしてね。


すぐお隣とさらにそのお隣は最初の雨でもう見切りを付けて
サッと店じまい。
「お疲れ様でした〜」
と言って帰ってしまったし・・。
その後雨も降ったりやんだりで、さらにどんどん寒くなってきてね。
プロにあるまじき行為で、大変申し訳ないとは思ったんですが、
4:00の閉会を待たずして、2:30ころに店じまいしてしまいました。


ごめんなさい!


というわけで、今日の写真はてづくり市の写真は撮れなかったので
我が家の庭のヒヤシンスです。
許して!