直島報告（最終）

先月末に行った直島旅行2日目。

ベネッセミュージアムを出てから15分ほど山道を登ると
そこに”地中美術館”がありました。
それは名前の通り外からは建物が見えないで
地中にある美術館なのよね。
でももちろん”地下”ではないので、光が入るし
その光を有効に使っている作品が見られます。

ある作品は靴を脱いだ上に8人ずつしか部屋に入れてくれなかったり、
別の作品では入り口にいる係員に小声で
「この部屋は大変声が響きますので、大きな声で
話さないで下さい」
と言われたり・・といろいろと普通の美術館にはない
やり方があってね。
最初はちょっと驚いたけど、実際に鑑賞してみて納得。
一日中、美術館の中にいてもおもしろいかも？
と思うくらい、不思議に安らいだ空間だったわ。

さて、地中美術館をあとにした私たちは宿に預けていた
荷物を受け取り、バスで再びフェリー乗り場のある港へ。
そこで遅い昼食と生ビールで乾杯♪
「ああ、おもしろかったねぇ」
としみじみと話しているウチに帰りのフェリーが到着し、
刺激にあふれた直島に別れを告げたのでした。
その後また行きと同じく5回ほど電車を乗り継いで、
福知山駅には夜9：30頃に到着。
そこで今春の”青春18切符の旅”は終了しました。

私は年に何回か色んな所へ旅行するけれど、そのほとんどが仕事がらみ。
純粋な旅行は年に1回くらいかな。
今年は特に夫が1年間精魂を傾けさせられた（笑）自治会長の役が
やっと終わったご苦労さんという意味があったのよね。
この1年、ほんとに大変だったからなぁ。
「骨休めにどこかに行こうか？」
と言う話になったときに直島を思いついて良かった〜。
本当に面白くてワクワクする2日間でした。

というわけで、長々と続いた直島報告は今日で終了です。
読んで下さった皆様、もし興味を持たれましたら
是非行ってみて下さいませ♪