資格剥奪

う〜む、無念じゃ。
今日私に送られてきた一通の封書。


「・・・・・さてこの度、貴方様には満55歳を迎えられ、
登録いただける年齢を超えましたことから、大変残念ではございますが
骨髄提供者としての資格を失われることとなりました。・・・」


骨髄バンクに登録してから10年くらい。
今か今かと骨髄提供の機会が来るのを待っていたのに
ついにお声がかかることはありませんでした。
悔しいなぁ。


「人のためになるような能力がほとんど何もない私が
せめてわずかでも人の役に立つ事が出来たら・・」
と思っていたんだけど。
泣く子と年齢には勝てないかー。(ちょっと違うか?)


つい最近、元中日の野球選手・大豊白血病を発症したものの
実妹からの骨髄提供で治癒した・・というニュースを聞いたばかり。
「やっぱり、骨髄移植をすると治るんだなぁ。
そういや、私は55歳になったけど56歳の直前まで
骨髄提供の資格があるのかな?」
と思っていたところだったのよね。


ああ、残念。


私に能力はないし、資格も剥奪されてしまったけれど、
医学がもっともっと進歩して難病が治る時代が一日も早く来ますように。
若くて健康な皆さん、是非一人でも多く骨髄バンク
登録して頂けますように・・。