素人の赤坂見附

yuzyuz2013-11-10

今日は今年の9月1日から行き始めた柿渋作り講座
3回目にして最終回でした。


自分たちで実際に柿の木から取った青柿(→)をつぶして
水に浸けて、搾った汁を2ヶ月以上に保存。
今日はまずその瓶から発酵した汁を取り出し(↓)





ペットボトルに入れ替え(↓)





用意された小さなザルに柿渋で和紙を貼りました。(↓)





いわゆる一閑張りというヤツで、理屈は知っていたけど
やるのは初めて。
これが超簡単で面白かった!



・・・ので調子に乗って外からどんぐりを拾ってきて
ザルの下にとして付けてみました。(↓)





こうして3ヶ所足を付けると下に貼り付けたモミジも擦れて傷まないし、
近くで作業されていた方からも
「グッドアイデアですね〜」
なんて言われて嬉しがっていたんだけど・・。
一人の方から
「きっとあとからドングリが乾燥して弾けるか、ひょっとしたら中から虫が出てくるかも?」
と言われてガックシ。
そっかー、これが素人の赤坂見附ってヤツね。
とほほ〜。


でもまっ、必ずそうなるとは限らないし
もしそうなってもまた和紙と柿渋で補修すればいいさ−。
ねっ。(^^;)


生まれて初めての柿渋作りはこうして終了しました。
きっとよほど雨男と雨女が集まっていたらしく、
3回ともウソのように雨風の強い日だったけど(笑)
講師の皆さん、親切に教えていただいて、本当にどうもありがとうございました!
ああ、楽しいお勉強の時間だった♪



※まだ柿渋の液が若いので、貼った和紙が茶色くありませんが、
このあと時間がたつに従って茶色くなっていく予定です。(^_^)v